求人情報

働く環境

交通費支給（月5,000円迄）

お住まいの市町村で受給者証が発行されると市町村ごとに通勤交通費の補助が出ます。

補助額は自治体によって異なりますので、補助額で足りない分を会社で負担（上限5,000円/月）します。

将来設計や家計相談などのファイナンシャル・プランニング

希望者には、専門のスタッフがお金の使い方、貯め方、活かし方などのご相談にのります。

セルフケアシステムを導入

セルフケアシステム「キモチプラス」で、日々の体調・メンタルを管理。

パソコン無料開放

自宅にパソコンやWifi環境のない方や調べ物や勉強をしたい方のために、勤務時間後の14:00～17:00は事業所のパソコンを無料開放します。一般企業への就職活動やパソコンスキルアップのための勉強など、自由に使用できます。

雇用・労災保険加入

週20時間の労働時間を超える場合に、会社負担で雇用保険と労災保険に加入します。

下記は、現在働いている利用者を対象に実施したアンケート結果です。

当事業所がご自身のイメージとマッチしているか、ご応募の際の参考にしてみてください。

社内アンケート

卒業生の声

よくある質問

障がい者求人

※障がい者の方のみの募集です。その他の方の応募はご遠慮ください。

※オンライン個別説明会を随時実施中！

一般求人

ワークスデザインラボ薬園台では、求人を募集しております。

求人の詳細は以下の「詳細・エントリー」よりご確認下さい。

お問い合わせ

卒業生　M.C さん　

在籍期間　10か月

■ワークスデザインラボ薬園台を卒業にあたって

私は、ワークスデザインラボ薬園台での仕事を通じて、一般企業への就職という目標を達成し、心身ともに健康で安定した生活を手に入れました。そして、小さな一歩が積み重なれば、失いかけていた自信を少しづつ取り戻していくことができ、ひいては大きな成果につながると信じることができるようになりました。

■私自身の背景

このように感じるようになったのは、私がこれまで様々な困難と向き合いながら、自己成長と安定を目指してきたからです。
私は子どもの頃から、目の前の楽しさを優先する傾向があり、一つの目標に向かい続けることが苦手でした。さらに、「統合失調感情障害」という精神的な障がいを持ち、長年の治療や通院、職歴の短さなど、数々の困難が私の前に立ちはだかりました。
これらの試練を乗り越えるためには、ひたむきな努力と忍耐が必要でしたが、就労継続支援事業所で働くことで、心身ともに安定を取り戻し、自分が希望する企業からの内定を得ることができました。

■障がいを抱えての就職活動

治療と通院を続ける中で、時には絶望に打ちひしがれることもありました。特に、幻覚や幻聴が最もひどかった2014年頃には日常生活がままならない状況でしたが、それでも諦めずに治療を続け、少しずつ回復していきました。
長年をかけて心身ともに働ける状態になったと感じ、クローズ就労でアパレルの仕事を始めましたが、半年後に地元の岩手県から千葉県に引っ越すことになりました。
そこで、新たな職場を探しのため、特例子会社を含む10社ほどに正社員やアルバイトの面接を受けましたが、選考に通らず不採用が続きました。
そんな中、ハローワークで「ワークスデザインラボ薬園台」という魅力的な会社の求人を見つけました。
求人情報の選考フロー（問い合わせ→オンライン説明会→事業所見学→書類郵送→面接）に手順の多さを感じましたが、私には就労継続支援事業所しか選択肢がないと思って事業所に問い合わせのメールを送りました。

オンライン説明会は担当者が事業所について説明してくれるもので、緊張せずに臨むことができました。見学後に書類を送り、書類選考に通って面接に進むことができました。

その後、晴れてワークスデザインラボ薬園台で働くことが決まり本当に嬉しかったですし「拾ってもらった」という思いがありました。当時の私はそのくらい働き口に困っていたからです。

■就労継続支援事業所での成果

この事業所ではパソコンを使用した業務が主で、在宅勤務の体制もあり、障がいを持っている私にとって最適な職場でした。

ワークスデザインラボ薬園台では、サポートを受けながら安心して働くことができました。データ入力以外にもプログラミングや動画編集、ホームページ制作など様々なスキルを活かすチャンスがあります。

私が取り組んでいたデータ入力の作業は集中力を高め、達成感を得られるものであり、私にとってやりがいのある業務内容でした。

はじめは久々の仕事や、初めての業務に戸惑うこともありました。

私の場合は、職員の皆さんの温かい励ましや相談しやすい環境が、精神的な安定をもたらしてくれました。共に働く仲間たちとの交流も、心身の健康を支えてくれていました。
入社して6ヶ月が経った頃に、次のステップアップとして「一般就労を目指す」ということが、私の明確な目標となりました。
セルフプランに基づき、事業所での面談により作成した個別支援計画に沿って就職活動を始めました。
今回は自分の希望を第一に探し、施設長のアドバイスやサポートのもと、無事に希望先の企業から内定をいただくことができました。
面接当日、オンラインでの面接でしたが緊張で手が震え、うまく言葉が出てこなかったことを今でも覚えています。
それでも、面接官の優しい笑顔や口調に助けられ、なんとか自分の思いを伝えることができました。内定の連絡を受けたときは、胸がいっぱいになり、思わず涙がこぼれそうになりました。私の次なる目標は、「心身ともに健康であることで安定した※就労を目指す」ことです。この事業所で得た経験を糧に、晴れやかな気持ちで日々を過ごしたいと思っています。
私は、ワークスデザインラボ薬園台での仕事を通じて、一般企業への就職という目標を達成し、心身ともに健康で安定した生活を手に入れました。そして、小さな一歩が積み重なれば、失いかけていた自信を少しづつ取り戻していくことができ、ひいては大きな成果につながると信じることができるようになりました。

■努力は、「天命」さえも変える

最後に、就労継続支援事業所を検討している方へお伝えしたいことがあります。
私は一般枠や障がい者枠での就職活動を経て、A型事業所であるワークスデザインラボ薬園台に出会いました。この事業所に巡り合えたことは私にとって幸運であり、心から感謝しています。就職活動を続ける中で、小さな成功体験の積み重ねが大きな目標達成に繋がると感じました。
次のステップに踏み出す勇気が湧くように、私の体験が参考になれば幸いです。
どんな小さな一歩も、大きな成果につながると信じています。私の体験したことが皆さんが一歩前に進むヒントになれば嬉しいです。
※就職して離職をせずに定着すること。